心霊探偵八雲5  つながる想い (角川文庫)

心霊探偵八雲5 つながる想い (角川文庫)

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角川書店(角川グループパブリッシング)
価格: ¥660

心霊探偵八雲5 つながる想い (角川文庫)のレビュー

さよなら
晴香と石井の為の5巻。
八雲、後藤はそれぞれトラブルに見舞われて、物語から姿を消します。
代わりに中心となるのが、晴香、そして石井の二人。
それぞれが、大事な人、尊敬する人を助ける為に、奮起します。

八雲の母の過去・・・は良いとしても
むかしむかし、晴香の母と八雲の母が仲良しだった・・・って・・・
その辺りが明かされた時点で、どうにも私はシラケてしまった。
何が何でも、八雲と晴香に 深〜いつながりを持たせたいらしい?
だが、不自然さが否めず、テンションは下がる一方。

また、情けない石井が、奮起して頑張るのはいいとしても、
椅子が落ちてきて顔面直撃・・・なのに鼻血で済むのかよ?!
悪ふざけが過ぎると、かえってがっかり度は増してしまう・・・。

カバーイラストは相変わらず素晴らしいです!
事件。そして八雲の過去
赤い目で、死者の魂を見ることができる大学生・八雲。
そんな彼のもとに、後藤刑事が訪れ、事件の助言を求める。
それは十五年前の一家惨殺事件に関するものだったが。。

今回の事件は、八雲の過去とも深く関わるお話で
八雲と後藤刑事という、いつもの事件なら主力で捜査にあたる二人が
大きな危険にさらされます。
そして普段なら捜査の脇役の晴香、石井刑事たちが活躍です。
晴香はふだんから結構しっかりしていると思いますが
石井刑事の成長ぶりは感動モノです。
今回の事件は八雲の過去に関わるもので
八雲の母や叔父の新たな顔、そして晴香との秘められた絆が知らされました。
お話はどんどん深みを増していく感じです。
作品として完成度が高くなった。
今回は、八雲と後藤刑事がピンチに陥ります。
そんな二人のピンチを相棒である、晴香と石井が奮闘して事件の真相を明らかにしていく様は今までに無い爽快感です。

本作品も5作目と言うことで円熟期に入ったように思います。
前作以上に楽しい展開で、一気に読めてしまいます。
ぜひぜひコレクションにお薦めの作品です。
今回も、裏切りません。
表紙も楽しみの文庫版、八雲第5弾です。

今回は、晴香はもちろん、石井さんの成長ぶりが半端ないです!
頼りの二人が失踪して、お馴染みの周りの面々が捜査する、という
新しい八雲シリーズの形だと思いました。
晴香の心情がたくさん描写されていて、読む側が作品にグッと近づける内容でした。
ボリュームもあって、読みごたえがありました!!

5巻は、文庫限定のショート・ショートが、イチオシです!!
八雲の新しい一面が見れて、「そうなの?!」と思わせるようなお話が
入っております(^^)
必見です!!